山口県内を沸かせたアスリートも卒業の日を迎えました。実業団で競技を続けるバドミントン、田口真彩選手は後輩たちから笑顔で送り出されました。

111人の卒業生が参加した柳井商工高校の卒業式。卒業生の中には周南市を拠点に活動するバドミントンチームACTSAIKYOへの入団が内定している田口真彩選手の姿がありました。

田口選手はキャプテンとしてインターハイなどの全国大会でチームを優勝に導きました。また、世界ジュニア選手権、女子ダブルスで優勝するなど、世界の舞台でも活躍しました。輝かしい成績を残した田口選手は保護者らの拍手に笑顔を見せていました。

式が終わると部の引退セレモニー。後輩がサプライズで動画を披露しました。

柳井商工高校・田口真彩選手
「楽しいことだけじゃなくてつらいこともたくさんあったんですけど柳井商工にいた3年間は幸せなものになりました」

女子バドミントン部の卒業生4人は、大学や実業団などそれぞれの道に進みます。