岩手県奥州市を代表する伝統工芸品の一つ、「岩谷堂箪笥」を一堂に集めた販売会が1日始まりました。

これは岩谷堂箪笥生産協同組合が年に1度の「まつり」として行っているもので、今回で22回目となります。
会場には職人の技が光る200点以上のたんすが勢ぞろいし、全品定価の3割引で販売されています。
デザイン性の高い人気の「くらしな」シリーズでは金沢の金箔を使った仏壇や、小物も展示、販売されています。また今年は5年ぶりに伝統工芸士による指導で家具を作る、体験コーナーも復活しました。
このほか20万円以上の購入者を対象にした抽選会もあり、奥州市が誇る伝統工芸品の魅力を身近に感じられるイベントが盛りだくさんです。
岩谷堂箪笥まつりは4日まで奥州市の「えさし藤原の郷」で行われます。