日本銀行の高田審議委員は2%の物価安定目標について、「実現がある程度視野に入ってきた」と話し、マイナス金利解除などに向けた条件が整いつつあるとの認識を示しました。
日銀 高田創 審議委員
「2%の物価目標の実現がある程度、視野に入ってきている。非常に強い緩和というような状況の中から、そこまでのギアを前向きにというようなことから、もう少し一段下げてもいいんじゃないのかなということかと思います」
日銀の金融政策を決める9人のメンバーの一人である高田審議委員はきょう、大津市内で講演し、「持続的な賃金上昇による好循環や、根強く定着する賃金や物価は上がらないものと考える規範がようやく転換する変曲点を迎えている」と述べました。
その上で、マイナス金利や長短金利操作=イールドカーブ・コントロールの解除など、日銀が長年続けてきた大規模な金融緩和の“出口”について「機動的かつ柔軟な対応に向けた検討も必要」との考えを示しました。
マイナス金利の解除をめぐっては、今月に入ってから、植田総裁や内田副総裁など日銀幹部が相次いで言及しています。
市場では、今回の発言が政策修正への“地ならし”の一環であるとの見方も出ていて、日銀が来月18日から行う決定会合で、解除に踏み切るのかが焦点となります。
注目の記事
風邪を引いたら「たくさん食べる」はナンセンス …!? “食物繊維の多い食材” や “肉の脂質” は避けるべし 【症状を悪化させるNG食】を医師が解説

謎の雑誌「首長マガジン」知事や市町村長しか読めない“首長”専門誌があるという 本当に存在するのか?真相に迫った

「耳のカビ」は梅雨時のイヤホンから? 台風後に増える「致死率の高い病」とは―― 【知っておきたい悪天候がもたらす"健康リスク"】

富士山が山開き 5合目ゲートが開門 通行料は4000円 当日窓口にキャッシュレス決済を導入 山梨・吉田ルート

“人為的にバズらせる” SNS操る「農場」ビジネスを取材 「テスト」と書かれただけの投稿が6分で100万回表示… 選挙で悪用の懸念も【報道特集】

鹿せんべい“爆売れ”も手放しで喜べない事情 『買い占め』で午前中に売り切れ…製造追いつかず ほかの餌を与えると生態系に悪影響の懸念も









