山梨県の甲州市と甲斐市は、政治資金パーティーの参加費を公金から支出していたことがわかりました。
2つの市はいずれも問題ないとしています。

甲州市によりますと、鈴木幹夫市長は去年開かれた堀内詔子衆院議員と長崎幸太郎知事の政治資金パーティーの参加費それぞれ1万円について、市長交際費から支出しました。

また甲斐市は交際費として2019年からの3年間、長崎知事の政治資金パーティーにあわせて3万円を支出していました。

いずれの市も「市にとって有益で問題ないと判断した」としています。

共産党は公金から支出すべきではないなどとして、それぞれに質問状を提出し、回答を求めています。