国会では、岸田総理らが出席して15年ぶりに衆議院・政治倫理審査会が開かれています。裏金事件の実態解明につながるのでしょうか。国会から中継です。
多くの報道陣が待ち構える中、普段と変わらない様子で姿を見せた岸田総理の弁明は謝罪から始まりました。
岸田総理
「国民の皆様方に大きな疑念を招き、政治不信を引き起こしていることに対しまして、自民党総裁として心からお詫び申し上げます」
現職の総理大臣として初めて政倫審に出席した岸田総理は、冒頭の弁明で一連の問題に対し陳謝した上で、党の調査結果を説明したほか、会計責任者のみならず政治家本人も責任を負う「連座制」の導入に向けた法改正の必要性などを訴えました。
質疑に移ると、立憲民主党の野田元総理は裏金事件に関わった議員の処分を党として考えるべきだと迫ると、岸田総理は「説明責任の果たし方や事実の状況も踏まえながら、党として処分をはじめ、政治責任について判断していく」との考えを示しました。
Q.政治倫理審査会を通じて、真相解明に繋がると期待して良いのでしょうか?
岸田総理が安倍派や二階派の内情について詳しく語れるわけではなく、他の5人の答弁にかかってきますが、真相解明には繋がらないという見方が大勢です。
岸田総理も、▼法改正の必要性や▼自身の政治資金パーティーを「総理在任中はやらない」と明言するなど、今後の対応については語るものの、裏金事件の経緯について党の調査を超える説明はありませんでした。
あした審査を受ける安倍派の高木前国対委員長は、“これまで取材に応じてきたのと同じような話になるだろう”と話しています。
野党側は納得のいく説明がされなければ、今後、参考人招致や証人喚問を求めていく構えです。
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