福岡県によりますと、県内の今月25日までの1週間のインフルエンザの感染者数は4778人で、3週続けて前の週を下回りました。定点あたりの感染者数は24.13人で、警報レベルを解除する基準の10人を超える状態が続いています。新型コロナウイルスの感染者数は1330人で、こちらも3週続けて前の週を下回りました。A群溶血性連鎖球菌咽頭炎の感染者数は737人で、こちらも3週続けて前の週を下回りましたが、定点あたりの感染者数は、警報レベルを解除する基準の4人を上回っています。
◆現在の状況について、専門医の分析
北九州市立八幡病院 伊藤重彦名誉院長「今は少しB型のほうが主流になっているということです。1000万人くらいが感染する時のインフルエンザの流行の時ってほとんどがA型なんですね。B型っていうのは同じインフルエンザですけど、変異が少ないのでわりと大流行にはなりにくいんです。同じインフルエンザでもAとBはウイルスのタンパク構造が明らかに違いますから、Aにかかった後に、Bにかかる方もおられます。A型のほうがわりと症状が『早く・強く』出やすい方が多いんです。個人差はありますけれども、B型のほうが少しゆるやかな症状の方が多いので、気がついた時に少し感染が周りに広がりやすいというのは今の時期あるのかもしれません」
◆季節性インフルエンザ「A型」と「B型」それぞれの特徴と注意点
現在流行しているB型は、発熱やのどの痛みなどが、いきなり強く出るA型と違って比較的ゆるやかに症状が出ます。そのため、気づいた時にはすでに周囲にうつしてしまうことがあります。「A型」でも「B型」でも対策は同じで、日ごろのマスク・手洗い、ワクチン接種が基本ですが、咳エチケットがポイントです。特に症状がゆるやかなB型が流行している今は、少しでも咳っぽいな、おかしいな?と思ったら、早め早めのマスク着用が肝心です。
注目の記事
水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術

【定説を再検証】「九州に熊はいない」は本当か? 過去の捕獲記録や研究者・登山ガイドへの取材で 改めて真相に迫る

「青信号と何が違う?」赤に三方向矢印 信号機のナゾ 青が永遠に出ない場所も…その理由を探ってみた

サッカーW杯の勝敗を左右する?今大会公式球「トリオンダ」に注目…「回転した時の曲がりが大きい?」スピンをかけたファーポストのコーナー狙いが有効









