日本の武藤顕駐ロシア大使が着任後初めて会見し、ウクライナ侵攻をめぐり「対ロ制裁の団結を維持すべきだ」と述べました。一方で、ロシアとの安定的な関係構築に取り組むべきだとし、侵攻により中断していた文化・人的交流を一部再開するともしています。
武藤顕 駐ロシア大使
「日ロ関係に対する風当りは、予想通り厳しい。しかし、私自身へのロシア側の対応は予想以上に丁寧に応じていただいている」
武藤大使は28日、去年12月の着任後初めて会見し、ウクライナ侵攻が長期化する中、日本や欧米は「いまこそ対ロ制裁での団結を維持すべきだ」と述べました。
一方で、隣国ロシアとの安定的な関係構築に向け「いずれ平和条約の締結は必須だ」と指摘。そのためにも対話を通じた相互理解が必要だとし、侵攻で中断していたロシア人日本語教師の招へいや展示会などの文化・人的交流事業を一部再開させると述べました。
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