石油元売り最大手のENEOSホールディングスは、セクハラ行為で空席となっていた社長に宮田知秀副社長が昇格する人事を発表しました。
ENEOS HD 宮田智秀次期社長
「生まれ変わる覚悟をもって、グループ経営をリードしてまいります」
4月1日付でENEOSホールディングスの社長に就任するのは、宮田智秀副社長です。
ENEOSホールディングスでは、▼去年12月、女性に抱きつく不適切な行為があったとして、齊藤猛前社長を解任していて社長が不在の状態となっているほか、▼おととし8月には杉森務前会長も女性へのセクハラ行為で辞任していました。
ホールディングスの経営トップが2代続けてセクハラを理由に相次いで辞める異例の事態となっていることから、取締役の選任について、ハラスメントのリスクを調べるウェブテストなどを課すほか、指名諮問委員会が取締役に面談をする機会を設けます。
ENEOS HD 宮田智秀次期社長
「(取締役の会食に)同席する管理職なり役員に、連座制という形で上位の方の行為に対する責任を同時に取ってもらう」
さらに、宮田次期社長は「度を過ぎた飲酒を控えるだけでは不十分だ」として、取締役が会食に出席する際のルールを設けるとも説明しました。
ENEOSホールディングスは再発防止策を実行することで、ガバナンスの強化をはかる考えです。
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