夏の大行列イベントが復活です。7月23日から東京スカイツリータウンで開催される「大昆虫展」。その舞台裏を潜入取材しました。


7月21日、スカイツリー内の施設に運び込まれた大きな箱。中にいたのは無数の生きたカブトムシです。この200匹ものカブトムシたちが主役を務めるのが、7月23日から9月4日まで開催される「大昆虫展in東京スカイツリータウン」(※コロナ対策のため時間入れ替え制)。
コロナ前には、毎年、大混雑していた人気イベントですが、今回、新型コロナの影響で、3年ぶりの開催となります。
そのワケは、カブトムシなどの昆虫を手で触ることができること!都会に誕生した、昆虫の森では、いつのまにか、頭に乗っていることも!

イベントで展示される生きたカブトムシの半分近くをスタッフ自らがとってきたものだといいます。長い棒で木の枝を揺するという、いたってシンプルな捕獲方法です。

大昆虫展運営スタッフ スポーツニッポン新聞社 藤田知洋さん
「(カブトムシは)見ているだけで人の心を和ませる不思議な魅力があると思うので、エンターテイナーだと思いますよ」

他にもヘラクレスオオカブトなど珍しい昆虫にも出会える大昆虫展は23日から開催です。