物価上昇を上回る賃上げが今年の春闘の焦点となる中、岸田総理は「賃上げでデフレ心理とコストカットの縮み志向経済から完全に脱却する」と述べ、改めて持続的な賃上げを後押しする考えを示しました。
岸田総理
「日経平均株価が、史上最高値を更新し、4万円台も視野に入ってきました。今こそデフレ心理とコストカットの縮み志向経済から完全に脱却し、好循環を実現する経済を目指してまいります。その際のカギとなるのが、物価高に負けない賃上げです」
岸田総理は、きょう開かれた「新しい資本主義実現会議」の中でこのように述べ、物価高を上回る賃上げが長期にわたって実現するよう政府も後押しする考えを示しました。
会議で具体的な政策についても議論が行われ、▼企業の付加価値の向上と価格転嫁のあり方や、▼高齢者の仕事の機会を提供するため、定年制の見直しなどについて話し合われました。
次回の会議では、中小企業の効率化を目指す投資のあり方や、事業譲渡・M&Aなどについて議論する予定です。
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