春闘に向け、宮城県内最大の労働団体、連合宮城が27日会合を開き、物価高や景気回復を背景に5%以上の賃上げなどを要求する方針を示しました。

仙台市青葉区で開かれた連合宮城の地方委員会には、傘下の労働組合の代表らが出席しました。

連合宮城の執行部は、昨年の闘争で平均3.58%と30年ぶりの賃上げ水準を実現したものの、働きの価値に見合った水準にはまだ不十分だと述べました。その上で、今年の春闘では、定期昇給相当分を含めた5%以上の賃上げ、またパートなどの時給については1200円以上へ底上げするよう要求し、労働環境全体の改善を目指す方針を提案し、承認されました。

連合宮城 大黒雅弘会長:
「人への投資をすることによって生産性向上につながって、経済そして企業が成長していくそういった好循環を連合として作りたい、その意思であります」

労働組合の要求に対し会社側が回答する3月中旬以降に春闘は山場を迎えます。