ひな祭りに食べる郷土料理「花まんじゅう」を作って味わおうという講習会が27日、岩手県滝沢市で開かれました。参加したのは、60代から80代のシルバー人材センターの会員たちです。
ひな祭りに食べる「花まんじゅう」は、農林水産省によると「ひなまんじゅう」とも呼ばれ、おもに岩手県の県央地域に伝わる郷土料理です。
地域の食文化の継承と会員同士の交流を目的に開かれた27日の講習会には、滝沢市シルバー人材センターの60代から80代の会員22人が参加しました。
「花まんじゅう」は、うるち粉ともち粉にお湯を混ぜて生地を作り、その中にあんこを入れます。続いてウメの花などが彫られている木型に手で押してまんじゅうの形を作り、10分ほど蒸した後に赤や黄色、緑の食紅で色を着ければ完成です。
参加者たちの家庭でも昔はひな祭りに「花まんじゅう」を作ってきましたが、今では作る機会も少なくなったといいます。
(参加者)
「地元産の物で作っているから素朴な味ですけど懐かしい味でおいしいですよね。忘れないうちにまた作らないと大変です」
「親と一緒にやったことはあるんですけど久々だったので要領が分からなくて、でも楽しかったです。たまには作ってみようかなと思います」
参加者は懐かしい「花まんじゅう」の味を楽しみながら交流を深めていました。
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