27日、アルピニストの野口健さんが、発災以来取り組んでいる能登半島地震の被災地支援について、自身のインスタグラムを通じて現状を伝えました。

野口健さんのインスタグラムより



野口さんは「昨日は能登町、輪島市、七尾市へ寝袋、エアマットなどをお届け致しました。今回、8回目の被災地入りとなりますが、その度に驚くのは道路の復興の凄まじいスピード。」と投稿。「通行止めだった道もあちこちで回復。」そしてなんと「あの何度も心が折れかけた渋滞が最近ほぼなく、昨日はゼロでした。」と、自身の経験として伝えています。

野口健さんのインスタグラムより



野口さんは「この寒さの中で必死に作業を行っている方々のお陰で僕らがこうして救援物資を隅々まで届ける事が可能になってきています。」「道路復興作業されている皆さんに感謝、感謝、感謝です。」と綴っています。

野口健さんのインスタグラムより




左から 片岡聡一・総社市長 茶谷義隆・七尾市長 野口健さん(野口健さんのインスタグラムより)



野口さんは23日にも、七尾市の茶谷義隆市長が石川県の馳浩知事からテント村開設の認可を得たことを知らせました。岡山県総社市の片岡聡一市長とも協力して「被災地にボランティアを受け入れるテント村を一緒に作ろう」と投稿。七尾市の能登島にテント村を設営するために動くとしています。


野口健さんのインスタグラムより



【担当:芸能情報ステーション】