会社がスマートウォッチを社員に支給 健康を意識したアイディアを実践

東設計工房 照屋明日香さん
皆さんが腕につけているのは?
「会社から支給されているスマートウォッチです。歩数や普段の健康づくりを意識するというところで」
東設計工房 具志翼さん
「ちょっと歩いたら、ぽちっと押して『何歩かな?』って意識するようになったので」
Qプレッシャーになっていないですか?
「そういった面はないので、自分のペースで意識できるというのはすごく良いと感じています」
東設計工房 山城浩二社長
「やりやすい範囲で、いろんな取り組みを長く続けてきたところが評価されたのかなと」
東設計工房では、社員の皆さんで健康を意識したアイデアを出し合っています。
東設計工房 山城浩二社長
「社内レクリエーションを兼ねてトレッキングに行ったり、オフィスで使う椅子を希望者はバランスボール使っても良いということでバランスボールを購入したり、いろいろな取り組みを、手をかえ品をかえ続けている」
この他にも講師を招いて食事や歯磨きなど、健康に関する講座を定期的に開いています。この日はストレッチ講座が行われました。
講師のTEAM沖縄 湧川洋邦さん
「7、8、9!はいOKです!普段、ここを動かしていないんですよ、デスクワーカーの方々は。だから下半身が弱りやすい」
東設計工房 赤嶺美月さん
「ふくらはぎのつま先立ちのやつが一番きています。筋肉痛になりそうなくらい。自宅でも実践できることをきょう教えてもらえたので、家に帰っても実践していけたらなと思いました」
東設計工房 神谷英明さん
「みんな同じ気持ちで意識して健康に努めるという努力をしていくことがとっても良いことだと思います」
ところで、こうした講習や、スマートウォッチの支給など、健康経営のための費用について、山城社長はどう考えているのでしょうか。

東設計工房 山城浩二社長
「講習によっては有料のものもありますけども、それで職員の皆さんが健康に働いてくれるならそっちのプラスの方が大きい。極端にお金をかけているわけでもないですし、全然損失とは思っていないです」
健康で生き生きと仕事を続けるために、会員企業それぞれが、試行錯誤を続ける、北那覇法人会青年部会。上間部会長に、これからの目標を聞きました。
北那覇法人会青年部会 上間亮部会長
「北那覇法人会だけでOKではなくて、北那覇法人会がモデルとなって沖縄全体でできると、『沖縄ってすごいよね』と法人会・青年部会で言われることでそれが広がるので、そういうことをやりたい」