新規事業に取り組む企業や個人を表彰する『NIIGATAベンチャーアワード』の最終審査が新潟市で22日に行われ、AR技術を使ったテクノスポーツを展開する企業などが最優秀賞に選ばれました。

新潟ニュービジネス協議会が主催する『NIIGATAベンチャーアワード』は、今年で10回目となります。
新潟県内に主な事業所がある企業・団体が参加する「アントレプレナー部門」や、県内で新事業の展開を予定している個人や学生が参加する「ビジネスアイデア部門」など3つの部門があり、一次審査を通過した9組が、8分の持ち時間でプレゼンを行いました。

その結果「アントレプレナー部門」では、ARスポーツ・HADO(ハドー)を世界に広める『meleap』が、「ビジネスアイデア部門」では、十日町市松代地域の棚田で都市と里山をつなぐことを目指す『里山パブリックリレーションズ』が、それぞれ最優秀賞に選ばれました。

また、起業家やベンチャーを支援する「アシスト部門」では、『南魚沼市まちづくり推進機構』が受賞しました。