
24日朝、地元の野菜や総菜を提供する富山市郊外の無人販売所で、現金4万円ほどが入った料金箱が盗まれました。これまで代金をごまかして野菜を持っていかれることはあったものの、料金箱ごと盗まれるのは初めて…。防犯カメラが映し出す一部始終を前に、店主は怒りよりも悲しさに暮れています。
事件があったのは、24日午前5時45分頃、富山市二俣の駐車場にある野菜や惣菜の無人販売所です。
この日も、店主が店内の防犯カメラを確認したところ、男とみられる人物が、大胆にもカメラの目の前にある料金箱を約1分ほどの素早さで持ち去る姿が映っていました。
料金箱には売上金3万円から4万円が入っていたとみられます。
その人物は黒色のニット帽子を被り、黒色のパーカーを着ていて、全身くろずくめ。マスク姿で映像からは顔は、はっきりとは確認できませんが、店内に入ってから真っすぐに料金箱の元へと向かい、キョロキョロとまわりを確認しながら、わずか1分ほどの間に持ち去る姿が捉えられていました。


