そこで、トロッコのリピーターにも新たな楽しみを提供できるようにと、江の川鐡道では「天空の駅」として有名だった宇都井駅の、江津側のこれまで手付かずだったトンネルにも、トロッコの運転区間を延長することを考えています。

NPO法人江の川鐡道 森田一平さん
「影絵とか三江線の歴史などを紹介する動画が見れるような仕掛けをして、こっち側のこのトンネルも楽しんで頂けるように今年は準備を進めていきたいと思っています。」

以前、トロッコ車両の屋根に映写機を載せ、トンネルの壁に三江線の歴史などをプロジェクションマッピングで映し出したり、影絵のオブジェを置いたりしたことがありますが、これらを発展させたものになりそうです。
さらに。

NPO法人江の川鐡道 森田一平さん
「この宇都井駅、かなり特殊な構造だということがだんだん文献上も分かって来まして。建設から50年になります来年以降、この宇都井駅を土木遺産に指定してもらうように動いていきたい」

現在、島根県技術士会に協力してもらいながら、宇都井駅の温度による伸び縮みを計測しています。
昭和の戦前から戦後、高度成長期と、ほぼ半世紀にわたって建設されて来た三江線には、それぞれの時代の土木技術を今に伝える貴重な施設が残っている可能性があり、現在、研究が進んでいるといいます。

さらに、さらに!