国連の安全保障理事会は、パレスチナ自治区ガザでの「人道的な即時停戦」を求める決議案を採決しましたが、アメリカが拒否権を行使し、否決されました。
国連安保理は20日、アラブ諸国を代表してアルジェリアが提出した「人道的な即時停戦」を求める決議案の採決を行いました。決議案は、イスラエル軍によるガザ南部・ラファへの侵攻を防ぐことを目的としたもので、日本など13か国が賛成しましたが、アメリカが拒否権を行使したことにより否決されました。
アメリカ トーマスグリーンフィールド国連大使
「我々はデリケートな交渉を危険にさらすような決議には賛成できない」
アメリカは反対の理由を、戦闘の停止と人質の解放をめぐる交渉が続いているとして、現時点での決議案には賛成できないなどと説明しています。
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