北九州市の北橋市長は、新型コロナウイルスの感染者数が過去最多となる状況に強い危機感を示す一方で、行動制限の実施については慎重な考えを示しました。

北橋健治市長「いま今日の時点で、行動制限ということはまだ申し上げるには至っておりません」

北九州市の北橋市長は21日の会見で、新型コロナ感染防止のための行動制限について、「国や県の動きを注視したい」と現時点では慎重な考えを示しました。

北九州市では、20日の新規陽性者数が1128人と、一日あたりで過去最多となりました。

北橋市長は「予断を許す状況ではない」と強い危機感を示し、市民に改めて基本的な感染対策の徹底を呼びかけました。