顔を向けるだけで個人を識別できる「顔認証」の活用が広がっています。スーパーの決済や建物に入る際に「顔認証」を導入する実証実験が福岡県宮若市で行われています。
◆画面をのぞくと1秒で決済完了
RKB本田奈也花「顔をかざすだけで1~2秒で決済できました。財布も携帯も持たず買い物できます」
20日、福岡県宮若市のスーパーやレストランで公開されたのは、トライアルホールディングスとNECが共同で行う顔認証システムの実証実験です。顔認証での支払いには店の決済アプリやプリペイドカードが必要です。事前に店内に設置されているタブレット端末に顔写真付きの本人確認証をかざして自分の顔を登録します。レジでは、カメラが付いた画面をのぞき込むだけ、わずか1秒で決済が完了します。
◆変装しても“認証”できた
世界一の精度を誇るとされるNECの顔認証技術。こんな実験をしてみました。
RKB本田奈也花「変装してやってみます。できました!眼鏡・マスク・帽子を被ったままでも買い物ができます!」
トライアルは、2年前から顔認証決済の実証実験を行っていて導入した店舗はほかの店舗に比べて来店頻度や購入量が増えたということです。
NECリテールソリューション事業部門・納富功充主席ビジネスプロデューサー「顔の登録が簡単になればなるほど、ご利用のハードルが下がると思いますので、簡単に登録できて簡単に決済できる世界観を目指したい」
◆社員証の代わりに“顔認証”を実験中
宮若市にあるAI開発センターや従業員の寮などでは、20日から鍵や社員証を使わず顔認証で建物に入る実証実験も行われています。
トライアルHD・亀田晃一社長「FaceIDのいいところは、どこにでも1つのIDでチェックインできることです。お客さんとしてはストレスがなく、企業側はセキュリティやプライバシーの問題は当然考えないといけないが、その方がどういう行動をとっているか総合的に見ることができる」
今後、セキュリティ面や利用率などを見て導入を検討していく方針です。
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