沖縄キャンプ 2月18日(日)

18日は、去年の日本一チーム、阪神との練習試合でした。カープのキャンプ地に多くの虎党も集結し、1万3000人を超えるファンでにぎわう中、マウンドに上がったのは、2年目、19歳の 斉藤優汰 でした。

広島カープ 斉藤優汰 投手
「お客さんがたくさん入って試合を観戦している中で投げるのは初めてだったので、すごくわくわくしたというか、高揚感はありました」

1軍生き残りへアピールしたいところでしたが、阪神・中野に長打を打たれるなど、ノーアウト・2塁・3塁のピンチを背負うと、内野ゴロの間に1点を先制されます。3イニングで被安打6、フォアボール3つと納得の内容ではありませんでしたが、新井貴浩 監督は、「阪神は1軍で実績のある選手が並ぶ中、よく1点で抑えた。彼にとってはいい一日になったんじゃないかな」と、150キロをマークした若鯉のステップアップに期待を寄せていました。

斉藤優汰 3回 球数67 被安打6 与四球3 奪三振0 失点1

斉藤優汰 投手
「きょう出た課題をしっかり改善していって、自分の持ち味もしっかりアピールしていって1軍にこれからも残れるようにがんばりたいなと思います」

そして、投げるたびに評価を上げているのが、10年目の 塹江敦哉 。腕を下げた新フォームで右バッター3人を相手にしても1回を無失点。「安定してストライクゾーンに投げられている」と自信を深めていました。