山梨ならではの食材や食文化を観光にもつなげようと、県外のシェフや旅行事業者などを招いた美食ツアーが富士山麓で開催されました。

美食ツーリズムツアーは県が企画したもので、19日は県外で活躍するシェフや旅行事業者など15人が参加しました。

参加者は食用ハーブなどの栽培を手掛ける専門家と一緒に富士山の麓を散策しました。
そして食材としても使える野性植物の香りを嗅ぎ、実際にその場で食べてみることも。

ガイド:「噛むと香りが広がる」

参加者:「スパイスだ!」

また、ジビエや野菜など県産食材を使ったシシ汁ほうとうも振舞われました。

東京から参加のシェフ:
「そんなふうに使えるんだとか香りを嗅いでみて色々できそうというアイディアのもとがいっぱいで楽しい」

県は山梨の食材や食文化を体験することを目的とした観光客の誘致を目指していて、2月22日には大月市などで外国人向けの美食ツアーを行う予定です。














