19日の大雨から一転、暑さが戻ってきた20日の山陰地方。
鳥取県鳥取市では、ヒマワリ畑が見ごろを迎え、島根県松江市では観光遊覧船に涼を運ぶ風鈴がお目見えです。


記者 齊尾和之
「鳥取市用瀬町です。見ごろを迎えたひまわり畑では子どもたちの楽しそうな声が響いています」

鳥取市用瀬町の山あいにある「UBUMI BASE」。
鳥取市の「うぶみ苑多機能型事業所」が休耕田を活用して、ヒマワリ1万5000本を植えています。

20日は、市内よねさと保育園の園児
20人が見学に訪れ、ヒマワリを触ったり、記念写真を撮ったりして楽しみました。

園児
「かわいかった」
「きれいです」

このヒマワリ畑は一般にも開放されていて、7月一杯は楽しめそうだということです。

一方、こちらは・・・。

「チリーン」

松江市の堀川遊覧船では、20日、33艘ある遊覧船や3か所の乗船場に風鈴が取り付けられ、涼やかな音色を響かせています。

松江市観光振興公社 足立薫平さん
「夏で観光客の方もたくさん来られると思いますし、堀川も松江の目玉ですので、この風鈴と一緒に楽しんでいただければと」

20日は、運航開始から25年の記念日でもあり、神社や寺の御朱印のように全国の船会社を回ってコレクションを楽しむ、御船印の堀川遊覧船バージョンが発売されました。

風鈴船の運航は8月28日まで。
あわせて夏休みのクイズイベントも開催され、松江はいよいよ本格的な夏休みシーズンを迎えます。