アメリカのブリンケン国務長官は中国の王毅外相とドイツのミュンヘンで会談し、今年春に目指す首脳同士の電話協議も念頭に対話を継続していくことで一致しました。
アメリカの国務省によりますと、ブリンケン国務長官は16日、中国の王毅外相とドイツのミュンヘンで会談しました。
両者が顔を合わせるのは去年11月に米中首脳会談に同席して以来で、1月の台湾総統選の後では初めてですが、ブリンケン長官は台湾海峡と南シナ海の平和と安定の維持の重要性を強調したとしています。
また、会談では中東情勢や朝鮮半島情勢についても意見交換し、両国の政府高官による会談を行うなど、対話を継続していくことで一致したとしています。
アメリカと中国は今年春にバイデン大統領と習近平国家主席による電話会談を目指す方針で一致していて、アメリカとしては米中の緊張が高まることを避けるため対話を維持したい考えです。
一方、中国国営の新華社通信によりますと、会談で王毅氏は台湾問題について、「アメリカは台湾独立を支持しないという声明を実践すべき」とけん制、中国企業に対する制裁の解除を求めたということです。
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