ロシアの軍事進攻を受けるウクライナの戦況悪化が伝えられるなか、アメリカ政府高官は東部・ドネツク州の要衝、アウディーイウカが「ロシアの支配下に置かれるおそれがある」と強い危機感を示しました。
NSC カービー戦略広報調整官
「残念ながら、ウクライナ側からの報告によると、状況は危機的で、ロシアが連日、ウクライナの陣地を圧迫し続けています。アウディーイウカはロシアの支配下に置かれるおそれがあります」
アメリカのNSC=国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は15日、ウクライナ東部・ドネツク州の要衝、アウディーイウカがロシアに制圧されるおそれが高まっているとの認識を示しました。
「このような事態になっているのはウクライナが大砲の弾薬を使い果たしているからだ」と指摘したうえで、追加の支援を実施するために必要なウクライナ支援予算を早期に承認するよう、改めて議会に求めました。
一方、カービー氏はロシアのプーチン大統領が次のアメリカ大統領について「バイデン大統領の方がトランプ前大統領よりも望ましい」と述べたことをめぐり、「プーチン氏は我々の政権がロシアの悪意ある影響力に対抗するため何をしてきたかよく知っていると思う」と話したうえで、「プーチン氏は我々の選挙に口を出すべきではない」と強調しました。
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