戦後の沖縄民謡界を牽引した知名定繁さんの代表作「門(じょう)たんかー」を歌い継ごうと、知名さんの出生地のうるま市で「門たんかー大会」が開催されました。

知名定繁さんが作詞・作曲した「門たんかー」を次の世代に歌い継いでいこうと、開催されている大会はことしで8回目。大会には県内外の民謡愛好家9人が出場しました。

「門たんかー」は男女が野原などに集まって交流する、毛遊びーの様子などが描かれていて「具志川小唄」とも言われる知名定繁さんの代表作です。出場者はそれぞれ感情を込めて「門たんかー」を唄いあげました。

三線の音色に合わせて響き渡る情緒たっぷりの唄声が、会場の観客を魅了していました。