苦手な試合に出る 自ら決めたその理由は

母・ルミさん
「本人、トレーニングはするんですけど、ぶつかって相撲を取ることは、ちょっと嫌がっていたんですけど、初めて試合に自分から出たいと。成長したなと、前に比べると」

苦手な試合に出場したいと、自分の意思で決めたのです。

赤嶺悠真くん
Q試合に出ようと思ったのは何で?
「強くなるため。後輩とかに『ここがいけない』と僕が教えて。そのために自分は強くなろうと思いました」

和宇慶監督「悠真攻めた方がいい。前に攻めた方がいい。よし!」
赤嶺くん「もう一丁」
和宇慶監督「もういいんじゃないか?きょうは」
赤嶺くん「いや、大丈夫です、もう一丁」

4月からは高校生。今度は自分が後輩たちに稽古できるよう強くなりたい。土俵の上でまた一つ、殻を破ろうとしています。