15日、歌手のさだまさしさんが、自身のインスタグラムを更新し、能登半島地震の被災地にバナナを約2000本届けたことを公表しました。

さださんは、かねてより親交のある田辺農園と協力し、バナナを届けたことを報告。「自然環境にも配慮した安全かつ美味しいバナナをお届けすることで、体と心の元気を少しでも回復していただきたいという思いで、ANA フーズと連携して今回の支援に繋がりました。」と伝えました。

また、さださんが理事をつとめる公益財団法人・風に立つライオン基金の公式サイトでも今回の支援を報告し、配布について「七尾市の『広域支援ベース@にしぎし』を拠点に、災害NGO結(ゆい)さん、株式会社弥榮(やさか)フーズさん(七尾市矢田新町)による配送協力のもと、七尾市から志賀町、穴水町、輪島市の避難所や、在宅避難をされている方々にお届けしました。」と明かし、それぞれの配布先での写真とともに、被災地の状況も綴られています。

穴水町の町役場では「4箱(約400本)お渡ししました。穴水町さわやか交流館プルートほか、指定避難所に配布してくださいました。」としています。

また、輪島市では「特に長く孤立していた町野地区にある東陽中学校。足湯と珈琲のサロンを開いて地域の住民の皆さんに配布しました。」と報告。

さらに、志賀町では「この辺りは、数日前にようやく水道が復旧したそうです。」と記しています。

今回の支援は第一便としていて、「今後も第二弾、第三弾と支援を続けていく予定です。」と結んでいます。
【担当:芸能情報ステーション】