農業の振興に貢献したとして、10の生産団体や個人が県農業賞に選ばれ、大分県庁で表彰式が行われました。
県農業賞は県などが先進的経営や若手経営者など、5つの部門で審査するもので、今年度は10の組織や個人などが選ばれました。
式では佐藤知事が「もうかる農業を目指して後継者育成に尽力してもらいたい」と激励しました。続いて最優秀賞に選ばれた、国東市で小ねぎ栽培に取り組む、上原農園などに賞状が贈られました。
(上原農園・上原隆生社長)「全国には飛行機を利用して運んだりしているので、そこが評価されたのではないか、人と会って商談ができて、取引が始まる人が大切だと思っています」
農業者の創意工夫と努力を顕彰する県知事賞は今回で55回目となります。