中国で姉と弟とみられていた双子のパンダが、実は「姉妹」だったことがわかり話題となっています。

こちらは中国・四川省にある「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」で撮影された映像です。果物を食べているのは双子のパンダ、「和花(ホーファ)」と「和葉(ホーイェ)」です。

2頭のうち「和葉」はこれまでオスで「弟」とされていましたが、飼育員がSNS上で実は「メス」だったことを明らかにしました。

和葉は生まれた時は体が大きかったものの、成長するにつれてオスの特徴がはっきりしなくなってきたため専門家が分析したところ、実はメスだったということです。

SNSで「驚いた」などのコメントが多く寄せられました。

中国メディアによりますと、パンダは一般的に性別の判断に性染色体の検査を用いず、生殖器での識別も難しいということです。