北朝鮮を訪れたロシア人の団体観光客が東部のリゾート地でスキーを楽しむ様子が公開されました。
北朝鮮・東部の馬息嶺スキー場に集まった人々。観光目的で北朝鮮を訪れたロシア人の団体客たちで、12日、ロシア国営テレビが撮影した映像だということです。
ロシア人団体旅行客
「馬息嶺スキー場に初めて滑りに来ました。スロープも広くて気に入りました」
一行は9日にロシア極東、ウラジオストクを出発して北朝鮮に入り、滞在中は首都・平壌の万寿台の丘を訪れ、故・金日成主席と故・金正日総書記の銅像に献花もしていました。
新型コロナの流行以降、北朝鮮が外国観光客を受け入れるのは初めてとみられ、映像を通じ、ロシアとの観光面での交流もアピールした形です。
また、国営朝鮮中央通信によると、朝鮮労働党の代表団はロシアの与党「統一ロシア」の招待でロシアで開かれる「現代新植民地主義行為反対闘争」のフォーラムに参加するため、12日、平壌を出発したということです。

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