イスラエル首相府は、100万人以上が避難するパレスチナ自治区ガザ南部ラファについて、「激しい戦闘のために民間人の避難が求められる」などとする声明を出し、本格的な進軍を改めて示唆しました。
イスラエル首相府は9日、イスラム組織ハマスの4つの部隊がガザ南部ラファに留まっているとしたうえで、「これらを残してハマス殲滅という目的を達成することはできない」などとする声明を発表しました。そのうえで、「激しい戦闘のために民間人の避難が求められる」と述べ、ラファへの本格的な進軍を改めて示唆しました。
また、声明ではネタニヤフ首相がイスラエル軍と治安当局に対して、民間人の避難とハマスの殲滅を両立するための計画を提出するよう指示したとしています。
ラファにはガザ全土から避難してきた100万人以上の市民がテントでの生活を強いられるなどしていて、イスラエルを支援するアメリカもイスラエル軍が進軍すれば「悲惨な結果をもたらす」などと自制を呼びかけています。
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