アメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者選びの第3戦ネバダ州の党員集会が行われ、トランプ前大統領がアイオワ州、ニューハンプシャー州に続いて3連勝しました。
AP通信によりますと、ネバダ州で8日行われた共和党の党員集会では、トランプ前大統領が勝利を確実にしました。
ネバダ州では、州が主催した予備選挙が6日に行われましたが、共和党が反発して、独自に党員集会を開催する異例の事態となりました。
6日に行われた予備選挙にはヘイリー元国連大使が出馬しましたが、「該当者なし」が最も多い票を集めました。
8日の党員集会にはトランプ氏ともう1人の候補しか出馬しておらず、トランプ氏は事実上の不戦勝です。
トランプ氏は、初戦のアイオワ州第2戦のニューハンプシャー州に続いて3連勝で、追うヘイリー氏を突き放しています。

「自由の象徴だった橋」で一体なにが? 記者が乗るバスで“突然の入国審査” EU加盟国で復活する国境検問所の実態