ウクライナの首都キーウなど各地にロシア軍の大規模攻撃があり、少なくとも5人が死亡、30人以上がけがをしました。
キーウには7日朝、ロシア軍のミサイルなどによる攻撃があり、クリチコ市長によりますと、18階建ての集合住宅で火災が発生するなどの被害が出ました。
少なくとも4人が死亡、35人がけがをしたということです。また、電力インフラが損傷し、一部で停電も発生しました。
ゼレンスキー大統領によりますと、南部ミコライウ州でもロシア軍の攻撃で住宅が破壊され、1人が死亡し、東部ハルキウ州でもけが人が出ていて、あわせて6つの州が攻撃を受けたということです。
ウクライナ空軍は、ロシア軍があわせて64のミサイルやドローンで攻撃を行い、このうち半数以上を迎撃したとしています。

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