ドイツで一風変わった演奏会が行われました。

美しく響き渡るピアノの音色。ドイツ・ミュンヘンで5日、一風変わったスタイルの演奏会が行われました。

横になっている観客の視線の先にはあるのは、宙に浮かぶグランドピアノです。

クレーンでおよそ10メートルの高さまでピアノを吊るし、ピアニスト自身も宙づりのまま演奏しています。

この演奏会を行ったスイスのピアニストによると、空中で弾くことで気温や天候などによってインスピレーションが湧くといいます。

曲は「変わりゆく季節」を表現していて、冬至から夏至までの182日間、毎日、日の出前に演奏を行うということです。