アメリカでアラスカ航空のボーイング737MAX9の機体の一部が飛行中に吹き飛んだ事故。ドアプラグを固定するボルトが取り付けられていなかったことが分かりました。

アメリカの国家運輸安全委員会は6日、事故に関する報告書を発表しました。

報告書によりますと、機体製造の最終工程でドアプラグが一旦取り外され、再び固定し直す際に、本来、必要な4本のボルトが取り付けられていなかったということです。運輸安全委員会は責任の所在については言及していません。

ボーイングのカルフーンCEOは「最終的な結論がどうであれ、ボーイング社に責任がある。このような事態は二度と起こってはならない」とコメントしています。