アメリカ軍がイラクやシリアで行った報復攻撃について、国連安保理で会議が開かれ、ロシアやイランからの非難に対し、アメリカの代表は「認められた自衛権の行使だ」と反論しました。
国連の安全保障理事会で5日、会議の開催を要請したロシアの国連大使は、アメリカ軍による親イラン武装勢力などを狙った報復攻撃について、「イラクとシリアの主権の侵害だ」としたうえで、「大統領選挙に向けて、バイデン政権の国際舞台での悲惨なイメージを変えようという試みだ」などと非難しました。
イランの代表も「イラクやシリアの組織は独立していて、攻撃をイランのせいにするのは誤っている」と述べました。
これに対し、アメリカ側は「国連憲章に則った自衛権の行使で必要かつ相応だった」と反論。その上で、「イランとの直接の紛争は望まない」としながらも、「時と場所を選んで自衛権を行使し続ける」と強調しました。
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