イランで今月初め、女性に着用が義務づけられている「ヒジャブ」を着用せず、当局から暴行を受けたとされる少女が脳死状態になっていると、国営メディアが伝えました。
AP通信などによりますと、ノルウェーに拠点を置く人権団体は、16歳の少女が1日、イランで女性が公の場で着用することが義務づけられているスカーフ「ヒジャブ」を着用せず、地下鉄の車内で当局から暴行を受け、意識不明の重体になったとしていました。
イラン当局は暴行を否定しています。
この少女について国営メディアは22日、「医師らの努力にもかかわらず、脳死状態にある」と報じました。
ヒジャブをめぐっては去年、適切に着用していなかったとして拘束された女性が死亡して以降、抗議活動が激化し、大規模な反政府デモに発展しています。
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