半導体の受託生産で世界最大手の台湾の「TSMC」がドイツに工場を新たに建設すると発表しました。TSMCにとってヨーロッパで初の工場となります。
TSMCの発表によりますと新しい工場はドイツのドレスデンに建設の予定で、自動車などの産業にむけた半導体を生産します。
TSMCにとってはヨーロッパ初の工場となります。
運営はTSMCが行うということですが、ドイツの大手自動車部品メーカー・「ボッシュ」や、半導体大手の「インフィニオン」「NXP」も一部出資するということです。
総投資額は100億ユーロ、日本円でおよそ1兆5700億円を超えるとみられ、2024年に建設を開始、2027年の生産開始を目指すとしています。

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