外国人の長期収容のあり方などを見直す入管法改正案の採決が参議院の法務委員会で行われ、与党などの賛成多数で可決しました。国会から中継です。
入管法改正案をめぐっては、審議の最終盤になっても入管に勤務する医師が酒に酔った状態で診察した疑いが浮上するなどの問題が発覚しましたが、法務委員長は先ほど採決に踏み切りました。
立憲民主党 石川大我参院議員
「審議が尽くされた?そんなわけがありません。審議は続行すべきです。この法案は、一般的な法案とは違います。人の命がかかってるんです」
立憲民主党はこれまで改正案の成立を阻止するため、杉法務委員長の解任決議案や斎藤法務大臣の問責決議案を提出し、抵抗を続けていました。
名古屋入管で亡くなったスリランカ人女性ウィシュマさんの遺族が傍聴する中、先ほど委員会で採決が行われました。
杉久武参院法務委員長
「賛成の方の挙手を願います。多数と認めます。よって本案は多数をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました」
入管法改正案は先ほど、与党や日本維新の会などの賛成多数で可決。政府・与党側は法案をあすの本会議で採決し、成立させる構えですが、野党側の反発は収まりそうにありません。
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