アメリカのルビオ国務長官は、イランの最高指導者モジタバ師が、アメリカとの「覚書」交渉で意思決定に関与しているとの認識を示しました。
アメリカ ルビオ国務長官
「仲介者を通じた書面でのやりとりではあるが、彼が一定のレベルで関与を強めていることを示す兆候がある」
モジタバ師をめぐってはアメリカなどの攻撃で負傷したとされ、最高指導者就任後、公の場に姿を見せていません。
「覚書」交渉のイラン側の体制についてルビオ国務長官は、イランのアラグチ外相やガリバフ国会議長は「実務担当者」で、そこから伝えられた情報をもとにモジタバ師や革命防衛隊の幹部らで構成する評議会が最終的な意思決定をしていると説明。
さらに、「一か月前には拒否していた核開発をめぐる議論にイラン側が応じている」などと述べ、協議が進展していると強調しました。
こうしたなか、アメリカ中央軍はホルムズ海峡に近いイランのゲシュム島の地上管制施設を攻撃したと発表しました。イランメディアは、イラン側が報復として、バーレーンのアメリカ海軍第5艦隊司令部を攻撃したとしていて、互いに攻撃の応酬が続いています。
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