アメリカのトランプ大統領が出席していた夕食会の会場近くで発生した銃撃事件をめぐり逮捕された容疑者が、政権幹部の殺害を予告する声明を家族に送っていたと、現地メディアが報じました。

ニューヨーク・ポストによると、逮捕されたのはコール・アレン容疑者で、事件の10分前、家族に対して犯行を予告するメッセージを送っていたということです。

その中でアレン容疑者は「親愛なる連邦の暗殺者」と名乗り、トランプ大統領を念頭においたと見られる記述が含まれていました。標的については、FBIのパテル長官を除く政権幹部としていて、役職の高い順から狙うと表明。

また、狙うのは政権幹部だけだとした一方、標的にたどり着くために必要であれば幹部以外も撃つとしていました。

さらに、会場の警備が甘かったと指摘。「前日に誰かがホテルにチェックインすることを警備は想定していなかった」と記し、容易に武器をホテルに持ち込めたとして、イランの工作員が機関銃を持ち込んだとしても気付かれなかっただろうと主張しました。

ニューヨーク・ポストは当局者の話として、容疑者が政治的に過激な発言をしていて、問題を解決するため「何か」をすると妹に話していたと報じています。