(ブルームバーグ):カナダのカーニー首相率いる与党・自由党は13日の下院補欠選挙で2議席を獲得した。単独過半数を確保し、エネルギー輸出の拡大と米国への依存低減を柱とする経済政策を一段と迅速に推進できる体制を整えた。
カナダ放送協会(CBC)の初期予測によると、自由党はトロントのユニバーシティ・ローズデール選挙区とスカボロー・サウスウェスト選挙区で勝利した。モントリオール近郊テレボンヌの選挙区は、自由党と分離独立派の政党「ブロック・ケベコワ」との接戦になる見通しだ。
トロントの2選挙区を制したことで、自由党は下院の議席の過半数を確保した。これによりカーニー氏は主要な法案を通しやすくなり、防衛費の増額や港湾・エネルギー輸出施設を含む大規模インフラ整備といった政策を推進する道が開く。
カナダでいずれかの政党が単独過半数を握るのは2019年以来初めてとなる。

原題:Carney Clinches Majority to Push Energy, Trade Ambitions (2)(抜粋)
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