原油価格の高騰を受け、韓国ではきょうから石油の卸売価格に上限を設ける「最高価格制度」が導入されました。

記者
「韓国でもガソリン価格の高騰が続いていて、こちらのガソリンスタンドでは、レギュラーガソリン1リットルあたり200円を超えています」

韓国石油公社によりますと、韓国・ソウルのきのうのレギュラーガソリン平均価格は、1リットルあたりおよそ203円に上り、イラン情勢が激化して以降、高騰が続いています。

これを受け、韓国政府はきょうから石油の最高価格制度を導入。製油会社から販売事業者に供給される卸売価格に上限を設け、店頭での価格を安定させたい考えです。

韓国政府が石油価格への介入に乗り出すのは、石油価格が自由化された1997年以降初めてとなります。

一方、店頭での価格は制限されないほか、依然として国際原油価格の高騰が続いていることから、国内価格が安定するかは不透明だとする見方も広がっています。