アメリカのヘグセス国防長官はイランに対する軍事作戦について記者会見し、「これはイラク戦争ではない」と述べて長期化への懸念を否定しました。
アメリカのヘグセス国防長官と軍の制服組トップ、ケイン統合参謀本部議長は2日、イランへの軍事作戦について初めて記者会見を行いました。
アメリカでは作戦が長期化することへの懸念が広がっていますが、ヘグセス長官は、イラク戦争やアフガン戦争のようにはならないと強調しました。
アメリカ ヘグセス国防長官
「イラクとは違う。終わりのない戦争でもない。私はイラクとアフガンの両方に行ったが、我々の世代はその教訓をよく分かっている。大統領も同様だ。大統領は、過去20年間の国家建設を目的とした戦争を『愚かだった』と呼んだ。今回のケースは、それとは正反対のものだ」
一方で、ヘグセス長官は今後、どの程度作戦が継続するかについては「期限を定めることはしない」と述べるにとどめました。
また、現時点での地上部隊派遣は否定した一方、今後の地上部隊派遣の可能性については完全には排除しませんでした。
一方、ケイン氏は「これは一夜の作戦ではない」と指摘したうえで「アメリカ軍のさらなる損害を予想している」とも話し、今後、アメリカ軍の死亡者が増える可能性があるという認識を示しました。
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