韓国で非常戒厳を宣言した尹錫悦前大統領が内乱を首謀した罪に問われている裁判で、特別検察官は1審の無期懲役の判決を不服として控訴しました。

尹前大統領をめぐっては、おととし12月に宣言した非常戒厳をめぐり、内乱首謀などの罪に問われています。

尹前大統領は起訴内容を否認し、特別検察官は死刑を求刑していましたが、ソウル中央地裁は19日、内乱首謀罪の成立を認める一方、緻密な計画性がみられなかったことなどを指摘し、無期懲役の判決を言い渡していました。

特別検察官は25日、この判決を不服とし、控訴しました。事実誤認と量刑不当を訴えています。

判決をめぐっては、尹前大統領側も無罪を求めて24日に控訴していました。