(ブルームバーグ):トランプ米大統領は、将来の台湾への武器売却について、中国の習近平国家主席と協議していると述べ、近く判断する方針を示した。
トランプ氏は16日夜、大統領専用機エアフォース・ワン機内で記者団に対し、習氏と「その件について話している。良い話し合いができた。近いうちに判断する」と語った。
台湾に対する米国の軍事支援は、4月に中国で予定されている両国首脳会談を前に、米中間の主要な対立点の一つとなっている。
中国は近年、台湾が自国領土の一部だとする立場を強化するため、台湾に対する政治的・軍事的圧力を強めている。
両首脳は今月、電話会談を行った。トランプ氏は会談について「素晴らしい」と評価した。
一方、中国側の発表によると、同国は米国に対し「台湾への武器売却問題を慎重に扱わねばならない」と伝えた。台湾問題では通常、幅広い表現にとどめる習氏にしては、異例に具体的で踏み込んだ発言だ。
英紙フィナンシャル・タイムズは今月、米国が台湾への新たな武器売却を準備しており、これに対し中国当局者が強く反発していると報じた。新たな売却は、昨年12月に発表された110億ドル(約1兆7000億円)の取引に加わるものとなる。
原題:Trump Says He’ll Soon Make Decision on Weapon Sales to Taiwan(抜粋)
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