中国の1月の新車販売台数は、去年の同じ月と比べてマイナス3.2%となりました。政府がこれまで実施してきた、新エネルギー車を購入する際の優遇措置が縮小されたことが背景にあります。

中国自動車工業協会によりますと、1月の新車販売台数は輸出も含めて234万6000台となり、去年の同じ月と比べてマイナス3.2%となりました。

EV=電気自動車などの新エネルギー車を購入する際の税制面の優遇措置が今年から縮小され、中国国内の新車販売台数が去年と比べてマイナス14.8%と大きく落ち込んだことが背景にあります。

一方、輸出は去年の同じ月と比べて44.9%の増加となっていて、輸出が自動車産業を下支えした形です。

中国政府は、今年も自動車の買い替えに補助金を出すなど消費の活性化をはかっていますが、需要の先食いにすぎないという見方もあり、先行きに不透明感が漂っています。