台湾を訪れている自民党の河野元外務大臣が、頼清徳総統と会談し、記者会見を開きました。
自民党の河野太郎元外務大臣は井上幹事長代理らとともに、おとといから台湾を訪問しています。
河野氏の訪台は11年ぶりで、台湾総統府によりますと、きょう、頼清徳総統と会談し、河野氏は会談の中で、日台関係が一層強化されより緊密なパートナーシップが築かれることへの期待を示したということです。
河野太郎 元外務大臣
「経済関係を緊密にしていこうと。人の往来についても進めていきたい。それは双方の意見が一致するところ」
頼総統は今週だけで、自民党の萩生田幹事長代行や鈴木前法務大臣らと会談しています。
台湾外交部はこれまでに来月上旬にかけて、日本の国会議員30人近くが台湾を訪れると発表していて、高市総理の台湾有事をめぐる発言で日中関係の緊張が高まる中、自民党幹部の相次ぐ訪台に中国側は反発を強めています。
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