“いらないモノ”処分で火災!?

年末の大掃除では意外なものが火災の原因になるので注意が必要です。
▼シュレッダーが詰まったときの対処
紙詰まりの解消や清掃のために潤滑スプレーやエアダスターといった可燃性ガスを含むスプレーを使用すると、シュレッダー内部にガスが滞留し、電気部品等からの火花で引火し爆発するおそれも。

▼セットボンベやスプレー缶は使い切ってから廃棄
中身が残ったまま廃棄すると、ごみ収集車が圧縮をかけ、缶を潰したときにガスが充満し、火災を引き起こす原因になることも。必ず中身を全部使い切り、各自治体の指示に従って処理をすること。
▼夏に活躍した携帯扇風機も
リチウムイオンバッテリーが搭載されている扇風機もごみ収集車に押しつぶされ発火するおそれがあるため適切な処理をすること。
社会起業家 石山アンジュさん:
今年はリチウムイオンバッテリーによる火災が多く発生しましたので、気をつけたいですね。
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<プロフィール>
石山アンジュさん
社会起業家
“シェア”を通じて新たなライフスタイルを普及
政府の審議会委員や企業の社外取締役など幅広く活動